Tシャツやハーフパンツ、タイツなどの基本アイテムからそろえましょう。
この記事に記載するアイテムを全て揃える必要はありませんが、必要に応じてランニング専用のものを準備することで、より快適にランニングをすることができます。
シャツやパンツは汗を吸収して速やかに乾かしてくれる「吸汗速乾性」があるものや、メッシュなどが入って通気性が良いものがおすすめです。
この記事はこんな人におすすめ
- ランニングウェア選びに迷ってる方
- ランニング初心者
- これからランニングをはじめたい方
- 季節ごとのウェアの選びかた
ランニングウェアの選び方
- 機能性の高さ
- 素材、フィット感
- デザイン性
機能性
重要な機能
- 通気性
- 吸水速乾性
あると便利な機能
- 軽量
- 伸縮性
- 防臭・抗菌機能
- UVカット
- リフレクター機能
通気性、吸水速乾性を重視して選ぶとランニングで汗をかいても快適です。
夜間走ることが多くある方は、リフレクター機能のあるものや、明るめの色を選ぶのがおすすめです。
素材、フィット感
吸水速乾性のあるポリエステルのものおすすめです。
体型にフィットしたものを選ぶことで、脚の動きや腕の振りがしやすくなります。
デザイン
ウェアを選ぶ上でデザインも大切な要素です。
なぜなら、かっこいいランニングウェアはモチベーションを高めてくれて、ランニングを継続しやすくなります。
自分のお気に入りのウェアでコーディネートして走れば、気分も高まりますよね!
シューズとウェアの色を合わせたりすると統一感が出て、オシャレ感がアップしますよ。
ランニングウェア(オールシーズン)
Tシャツ
重要なポイント
- 通気性
- 吸水速乾性
1年中使うことができ、トレーニング時やマラソン大会でも使用できるため、複数あってもいいアイテムです。
マラソン大会の参加賞としてもらうことも多いです。
肩の動きが妨げられないかもチェックポイントです。
夏場は、通気性、吸水速乾性が高いメッシュ素材、ポリステルのものが最適です。
プリントがされているものは、ランニング用におすすめできません。
(プリント部分に通気性がなく、ムレやすい)
無地または、プリントが小さめのものを選ぶといいでしょう。
また明るめの色を選んでおくのもおすすめです。
夜間の視認性UPや人の多い大会時でも家族や友人に見つけてもらえやすくなります。
シューズの色と合わせると統一感が出るのでオシャレに着こなせます。
アンダーウェア
Tシャツのベタつきが気になる方は、吸汗速乾性の高いアンダーウェアを下に着ておくとサラっと快適です。
薄手の長袖のものであれば、日差しが強い日でも日焼けにも効果があります。
暑い日はアンダーウェアだけでもOK!(体のラインがクッキリでますが)
個人的には、アンダーウェア+Tシャツで着るようにしています。
ハーフパンツ
重要なポイント
- 丈の長さ
- 軽量
- 通気性
- ウエスト部分のポケット
- インナーの有無
丈の長さは「ハーフ丈」と「ショート丈」の2種類あります。
「ショート丈」のものが走りやすいですが、初心者のうちは「ハーフ丈」のものがおすすめです。
足の動きを邪魔しないシンプルで薄手なものを選ぶと、タイツと重ね着もしやすいです。
ウエスト周辺にポケットのあるハーフパンツであれば、補給食(ゼリー)などを入れるポーチをつける必要がなく、身軽な格好で走ることができます。
ランニングタイツを履く方は、インナーがないタイプがおすすめです。
黒などシンプルな色を選ぶとコーディネートしやすいです。
ランニングタイツ(ショート)
重要なポイント
- 丈の長さ
- 通気性
- 吸汗速乾性
- 伸縮性
ランニングタイツのショートの場合股下の丈の長さは、女性の場合は3~4インチ、男性の場合は短すぎない5インチ丈(約13cm)が人気です。
通気性、吸水速乾性のあるものを選べば快適にランニングできます。
伸縮性のある素材(ポリウレタン)であれば、スムーズに脚を動かすことができます。
サポート機能のあるものもあります。
暑い日は、ショートタイツだけでも使用できるものもありますが、体のラインがハッキリでるので、気になる方はハーフパンツを重ね着しましょう。
個人的にはショートパンツを重ね着します。
ソックス
重要なポイント
- 滑り止め
- 通気性
- クッションパーツ
ランニング専用のソックスであれば、シューズ内での足ブレや靴擦れを抑制することができます。
また、滑り止めのついたソックスであれば、シューズへのフィット感が向上します。
ランニング専用のソックスはぜひ準備しておきたいアイテムです。
個人的にはショートパンツを重ね着します。
ランニングウェア(夏の時期)
夏場のランニングには、Tシャツ、ハーフパンツ、ソックスにランニングキャップとサングラスを組み合わせてコーディネートするのがいいでしょう。
ランニングキャップ
重要なポイント
- 通気性
- 撥水
- 吸汗速乾
- アジャスター
- 折りたたみ
- UVカット
昼間のランニングでは、日焼けをしてしまいます。特に夏場は、熱中症対策のためにも帽子があった方がいいです。
汗が目に入ってしまうのをある程度防ぐこともできます。
日差しから身体を守るために準備しておきたいアイテムです。
サングラス
重要なポイント
- ズレにくいもの
- レンズの明るさ
- UVカット機能
サングラスで眩しさを軽減でき、紫外線から目を守ることができます。
ほこりや虫などの異物が目に入るのを防ぐことができます。
ランニング中は、目が乾燥することがあるので、コンタクトをしている方は特にサングラスがあると助かります。
冷却タオル
気加熱の原理で冷える冷却タオルを首に巻くことで、熱中症対策にも効果的です。
保冷剤を入れて巻けるものもあります
ランニングウェア(冬の時期)
ランニング用としては、普段着よりも薄めでOK!走り始めると体が温まり、逆に暑くなることも。
ウェア(寒い時期)
- 上半身のコーディネート
- 下半身のコーディネート
アクセサリー(必要に応じて)
上半身のコーディネート
長袖Tシャツ
重要なポイント
- 保温性
- 通気性
- 吸水速乾性
秋から冬の寒さ対策に長袖のTシャツが最適です。
薄手の生地のものがおすすめです。
走っていると汗をかくので通気性と吸水速乾性もあると快適にランニングをすることができます。
真冬で本格的な寒さの時には、上からジャケットを着ましょう。
インナー
寒い季節のランニングには、Tシャツやジャケットの下にアンダーウェアまたはアームスリーブを着用しましょう。
コンプレッションタイプのアンダーウェアのみでも使用することもできます。
アンダーウェア
アンダーウェアはTシャツやジャケットの下に着用する、コンプレッションタイプのアイテムです。
着用するだけで上半身(腕、肩など)の筋肉に着圧をかけることができ、疲労を軽減する効果があります。
Tシャツだけでは寒いときや寒い日でも走りやすさを重視する方におすすめです。
アームスリーブ
アームスリーブは、腕に着用するアイテムです。
腕の冷えを抑えたり、腕の振りを安定させ、疲れを軽減する効果があります。
また、着脱しやすいので、体温調節が簡単にできるので便利です。マラソン大会では寒い時間帯にスタートして、ゴール前は暑くなったりすることもあるので、ひとつあると重宝します。
ジャケット(ウィンドブレーカー)
重要なポイント
- 防風
- 透湿性
- 撥水・防水加工
アンダーウェアなどを着ていても寒い日のランニングやランニング後に着用します。
冷たい風が入るのを防いでくれる防風性能を重視するといいでしょう。
防寒はもちろんのこと、透湿性も見ておきたいポイントです。
透湿性がないと、服の中に熱気がこもり、汗をかいてしまい不快感に繋がります。透湿性がいいと、快適に着ることができます。
撥水・防水加工されたものであれば、雨の日でも使用することができます。
下半身のコーディネート
全てが必要ではなく、どれか好みのものを選びましょう。
ランニングタイツ | カーフスリーブ | ロングパンツ |
---|---|---|
体のラインがハッキリ出る | ふくらはぎ部分がハッキリ | ゆったり着ることもできる |
走りやすい | 走りやすい | 少し走りにくい |
単独または、ハーフパンツと組み合わせる | ハーフパンツと組み合わせる | 単独で使用 |
ランニングタイツ
重要なポイント
- サポートのタイプで選ぶ
- 機能性
ランニングタイツは、寒さ対策ができるだけでなく、走りをサポートしてくれる機能があります。
コンプレッションタイツ | サポートタイツ |
---|---|
着圧で血液の巡りをよくする 無駄な動きを抑えて疲労感を軽減 | 膝、股関節、骨盤など支えて走りをサポート テーピングのような機能で安定した走行ができる |
骨盤を安定させることで、自然な前傾(ぜんけい)姿勢をとることができるタイプや、太ももの裏側の筋肉である「ハムストリング」をサポートして脚の回転を促すタイプなどがあります。
筋肉のブレを減らすことで脚運びをスムーズにさせることができるタイプなどがあります。
体のラインが気になるという方は、ロングパンツがおすすめです。
カーフスリーブ
ハーフパンツと組み合わせて使用します。
寒さ対策するだけでなく、筋肉のブレを防ぎ運動効率を上げてくれるものや、疲労軽減の効果のあるものもあります。
ランニング中暑くなれば、下にさげることで簡単に体温調節することもできます。
ロングパンツ
重要なポイント
- 保温性
- ストレッチ性
走り始めると体が温たまるので、薄手のもので大丈夫です。
走りやすさを重視しするなら、タイツとハーフパンツの重ね着がおすすめ!
走りやすさを重視しするなら、タイツとハーフパンツの重ね着がおすすめ!
アクセサリー(必要に応じて)
グローブ(手袋)
重要なポイント
- 保温性
- 軽量
- 吸汗速乾性
- 撥水性
手袋は、体の冷えを抑え、低体温症の予防に効果があります。寒い日に活躍するアイテムです。
軽いものを選んでおけば、ランニング中に暑くて外してポケットに入れたり、ウエストに挟んで走っても邪魔になりにくいです。
吸水速乾性に優れたものであれば、グローブの中でベタベタ不快にならず、走ることに集中できます。
防水や撥水性の機能のあるものは、雨の日に使用しても快適に走ることができます。
スマホを持って走る方は、グローブを外さずにスマホが操作できるものだとより快適です。
イヤーウォーマー(耳あて)
冬のランニングでは、寒さで耳が痛くなることがあります。
イヤーウォーマーがあれば、寒い冬でも快適にランニングができます。
フリース素材や起毛素材を使用したもが保温性に優れてます。
ネックウォーマー
首元に冷たい風が入ってくると余計に寒く感じるので、寒い日のランニングにはあると快適です。
まとめ
まずは、オールシーズンで使えるTシャツ、ハーフパンツ、ソックスを揃え必要に応じて追加していくといいでしょう。
もちろん、記載のものが無くても、他のもので代用してランニングすることはできますが、ランニング専用のものを準備することで、快適にランニングすることができます。
オールシーズン
ウェア(オールシーズン)
- Tシャツ
- ハーフパンツ
- ショートタイツ
- ソックス
暑い時期
ウェア
- Tシャツ
- ハーフパンツ
- ランニングタイツ(ショート)
- ソックス
アクセサリー
- ランニングキャップ
- サングラス
- 冷却タオル
寒い時期
ウェア(寒い時期)
- 上半身のコーディネート
- 長袖Tシャツ
- インナー
- アンダーウェア
- アームカバー
- ジャケット(ウィンドブレーカー)
- 下半身のコーディネート
- インナー
- カーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)
- ランニングタイツ
- ロングパンツ
- インナー
アクセサリー(必要に応じて)
- グローブ(手袋)
- イヤーウォーマー(耳あて)
- ネックウォーマー
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